妊娠中の妻が、生まれてくる我が子のために作ったのは、なんと手作りのぬいぐるみ。
しかもただのぬいぐるみじゃありません――赤ちゃんの発達に寄り添い、知育にも活用できる優れモノだったのです!




生まれてくる子への「愛」が詰まった手作りぬいぐるみ
うちの妻・オキネさんは、妊娠中にせっせと手とミシンを動かし、ぬいぐるみを作っていました。
時々見てましたが、よくあれだけまち針を刺して、指に刺さらないものだと感心していました。
最初に出来上がったのは、なんと「乗り物シリーズ」!
バスやパトカーに、鈴を中に入れて、音でも楽しめる工夫が。赤ちゃんが振ると、チリン♪と音が鳴り、にっこり笑顔に。
これだけでもすごいのに、次に作ったのは「フルーツ型ぬいぐるみ」。
……ただ、ちょっと気になる点が。
「全部のフルーツに、真ん中に穴が開いてる……?」
穴の秘密は「つかみやすさ」と「遊びやすさ」
疑問に思っていた「穴の正体」、実は深い理由がありました。
赤ちゃんは指先の力がまだ弱いため、小さな穴に指を引っかけて持つと、つかみやすくなるのです。
さらに、その穴を使ってベビージムに吊るすことで、目で追って遊ぶこともできます。
しかも、成長するにつれて
- お座り期には振ったり、通したり
- さらに大きくなればおままごとのアイテムに
と、まさに“成長に合わせて遊びが進化する”万能おもちゃだったのです!
愛情と工夫が詰まった、世界にひとつだけのぬいぐるみ
手作りのぬいぐるみは、既製品にはない魅力が詰まっています。
素材も安心、安全なものを選び、鈴の音も優しく、赤ちゃんの肌に優しい仕上がり。
何より――「この子のためだけに作られた」という、唯一無二の愛情が込められていることが一番の価値です。
最後に:買うだけが正解じゃない。作るぬいぐるみに感謝
もちろん、市販の知育玩具も素晴らしいものがたくさんあります。
でも、手作りのぬいぐるみは、目に見える「愛情のかたち」。
我が子が手に取って笑ってくれるその姿に、何度も「作ってくれてありがとう」と心の中で思いました。
赤ちゃんが使い終えたあとも、思い出として残しておきたい宝物です。
また親がお金を使うだけでなく、アイデアと工夫でお金を使わず、モノを作る姿を見せるのも教育の一つかもしれませんね。
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