妊娠中は夫婦で禁酒!?お酒大好き夫婦が気づいた“やめて良かった”意外な変化

『子育て日記』

はじめに:お酒好き夫婦の生活

子どもができる前、私たち夫婦はとにかくお酒が大好きでした。
新婚当初は、段ボールを抱えてワインをまとめ買いしに行ったり、日本酒を飲み比べたり。
妻のオキネさんは特にビールが大好きで、注ぎ方もプロ級。
「今日も一杯やる?」が、私たちの合言葉のような毎日でした。


妊娠判明!喜びと同時に始まった新しい生活

妊活を始めて数年。
諦めかけたころに、オキネさんの妊娠が判明しました。
嬉しさで胸がいっぱいになる一方で、もしものことも考えて、慎重に体をいたわる日々がスタート。
ここで、我が家に“あるルール”が発令されました。


禁酒令発動!夫婦で挑む“ノンアル生活”

妊娠が分かって最初に決めたこと——
それは「オキネさんの禁酒」でした。

もちろん本人も即同意。
お酒が大好きだったオキネさんが、赤ちゃんのために自ら禁酒を決意したのです。
その姿を見て、私(たぬき)も決意しました。

「子どものために我慢してるのに、自分だけ飲むわけにはいかない!」

こうして、夫婦そろって禁酒生活が始まりました。

とはいえ、オキネさんは優しい人。
「私がいない時とか、会社の飲み会や旅行先では飲んでいいよ」と言ってくれました。
その言葉に甘えつつも、家では一緒にノンアル生活を送ることに。


夏の誘惑!ビールCMとの戦い

禁酒中、一番つらかったのは夏のテレビCM。
キンキンに冷えたビールを美味しそうに飲む映像を見るたびに、
「このCM、悪魔すぎる!」とツッコミを入れるオキネさん(笑)

それでも日々大きくなるお腹を見ながら我慢する姿は本当に立派でした。
そしてたまに冗談めかしてこう言うのです。

「出産したら3日で卒乳してビール飲む!」

冗談なのか本気なのか…(笑)
それでも笑いながら乗り越えた禁酒期間でした。


1年半後、久しぶりの一杯

子どもが生まれ、母乳を卒業して約1年半。
ようやくお酒が解禁に。
記念すべき久しぶりのビールを一口飲んだオキネさんの言葉は——

「あれ?前ほど美味しくないかも…」

意外な一言に、思わず二人で顔を見合わせました。
どうやら、禁酒しているうちに体も味覚も変わったようです。

その間、オキネさんはノンアルの梅シロップを炭酸で割って飲むのが定番に。
お酒のような気分を楽しめる上、翌朝スッキリ目覚められる。
気づけば、それが我が家の“新しい習慣”になっていました。


夫婦で気づいた“お酒をやめて良かったこと”

久しぶりにお酒を飲んだ翌日、体が重く感じるようになり、
「もう無理して飲まなくてもいいね」と夫婦で笑いました。

もちろん外食の時に飲むお酒は今でも美味しい。
でも、家では自然とノンアル派に。

子どもができたことで、生活リズムも健康も整い、
結果的に“お酒を控える”という良い習慣が身についたのかもしれません。


おわりに:家族で乾杯できる日を楽しみに

今では、炭酸水を片手に「今日も一日おつかれさま」と乾杯するのが日課。
お酒がなくても、笑顔で過ごせる時間が増えました。
家族3人で過ごす今が、何よりも最高の一杯です。

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