子供向けの人気映画のドラえもん!
今回、夫婦で観に行きました。
理由は、妻オキネさんが『NiziU(ニジュー)』のファンだから!
今回の映画ドラえもんの主題歌をNiziUが歌っているからです!
まあ、内容も面白そうだったので観に行くのを決めました。
では映画ドラえもん『のび太と空の理想郷』の感想ですが、子供向けの映画なのに大人でもジーンとする感動しました。
この頃の子供向けの映画は大人でも見る価値があるかもしれません。
子供の頃から見ていた映画では今回は3位に入ります。
ちなみに
1位は『蛍の墓』
2位は『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ! 戦国大合戦』です。
クレヨンしんちゃんと今回の作品も、仲良くなったり、心を通わせた友人との別れがある。
その様な場面は、大人になって観ても感動します。
当たり前ながらのび太君が活躍しますが、特に一人で立ち向かう様は見ものでしたね。
宗教に対する警告のテーマもある
ちなみに今回の作品は、私見ながら宗教の考え方を一部表現したものがあるようにも感じました。
宗教は人を救うものではありますが、行き過ぎると人の思考能力を奪う側面があります。
その様なメッセージが今回の映画には込められていた気がします。
『私たちは良いことをしているのだから!』
『考えずに従っていればいい!』
『トップの言う事はどんなことでも正しい!』
などの理由で、各個人の意見や判断を捨てさせている気がします。
その様な仕組みや洗脳に近いものは、最悪の事態を招く場合がある事は歴史が証明していますしね。
今回の作品はその様なメッセージも含めている様にも感じました。
その洗脳をどの様に突破するかが見ものの作品です。
作品全体の流れ
映画という事もありますが、途中からの展開は早く飽きずに観れました!
というより面白く、大人でも感動するシーンがあったので他の方にも観てほしいですね。
流れはドラえもんの王道でした。
のび太君が現実の辛さを感じる
→現実から逃げる為に楽しそうな空想の世界を強運で見つける
→その世界の特徴の描写
→悪者の登場
→苦境に立たされるドラえもんとのび太君
→勇気と友情
→そして、…(一番の見どころ!)
ちなみに、最初にのび太君に落ちてくる青い虫の意味を、途中から気づけたら素晴らしい推理力だと思います。
そして最後に流れる主題歌『Paradise(パラダイス)』は、作品に合っていました。
映画の余韻を楽しめました。
流石NiziU(ニジュー)!
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