映画『ミステリと言う勿れ』のネタバレしないような感想

映画『ミステリと言う勿れ』の評価

推理好きやお笑いが欲しい人には見に行ってほしい今期の映画です。

映画の満点を10点としたら8.5点くらいかな。

ちなみに『天空の城ラピュタ』や『ルパン三世カリオストロの城』の筆者ラクガキたぬきのの評点では10点です。

この前、観た『マイ・エレメント』は6点かな。

人種差別をテーマにした良い作品でしたけど、もう一歩だったので。

主人公は大人しいが優しく引っ張られやすく特徴がある人物。

なので元気があり、はっきりものを言うヒロインとの漫才のような掛け合いが面白い

　『常々思っているんですが』から始まる既成概念の打破が、今回もあり。

どちらかというと凝り固まり、有害な既成概念を打破したセリフが、なるほどと納得させられます。

ドラマからある『ミステリと言う勿れ』の特徴の一つですね

特に女性を助けるセリフが印象に残っています。

最初は予想通りの展開ですけど、進むにつれの違う展開になってきます。

少し集中しないといけないかも。

ラクガキ
たぬき

最初からわかるなんてムリムリ

犯人を示すヒントは、最初に少しあります。

でも7割くらいの時点まで行かないと、はっきりとは推理できないですね。

特に最初に遺族に出された問題については、途中のヒントが無ければ分かるはずない。

いや、まじで！

ただ思う事は、この頃のレベルの高い映画は、お客にある程度犯人を推理させている展開をしているのでは思う

その方がストーリーにのめり込みやすいからだ感じた

最後には現代に疲れた人へむけての優しいセリフがあります。

一瞬、主人公が何を言っているか分かりませんでしたけど、その後のセリフでなるほどと思いましたね。

キャストも演技派を起用し、ストーリー展開も飽きさせず引きずり込まれるので、レベルが高い作品だと

思いました。

お金を払って観に行く価値はある作品の一つでしたね。