



はじめに
10月末、妻がインフルエンザでダウン。
生後9ヶ月の息子も熱はないけれど咳が出ていたので、翌日に小児科へ連れて行くことになりました。
初めて“父ひとりでの小児科デビュー”。
この時はまだ、自分がどれほど慌てることになるか想像もしていませんでした。
当日の朝:やらかしたスタート
妻から「朝いちで電話して予約してね」と言われていたのに、
二度寝して起きたのはまさかの10時。
あわてて電話するも、すでに予約枠は全て埋まり。
別の小児科も軒並みいっぱい。
「これは…やばいかもしれない」と焦り始める父。
もちろん、妻には静かに怒られました。
「あれほど『朝に電話してね』って言ったよね…?」
妻は元看護師。しかもこの街は妻の地元。
看護師仲間のママ友ネットワークを駆使し、新しい小児科を見つけてくれました。
電話してOKをもらい、無事に出発!
保険証や医療証、母子手帳、マスクなど、持ち物はすべて妻が準備済み。
(妻よ…ありがとう)
いざ小児科へ:父、問診票で止まる
受付で問診票を渡され、スラスラ書き進めていたのも最初だけ。
途中からペンが止まる。
- 飲める薬の種類
- 今までかかった病気の履歴
- アレルギーの有無
- 予防接種の進行状況
……全部、わからない。
結局、病床の妻にLINEで質問。
「ごめん…アレルギーって何かあったっけ?」
「飲める薬の形状って?液体?粉?」
病院の待合室で、少し情けない気持ちに。
でも同時に、「普段、妻がどれだけ細かく子どもの健康管理をしてくれていたか」を痛感しました。
父親が小児科へ行くときに準備しておくべきこと
今回の反省をもとに、これからパパが小児科デビューする人へ。
最低限チェックしておくと慌てないリストをまとめました👇
✅小児科デビュー前のパパチェックリスト
- 子どもの保険証・医療証・母子手帳
→これがないと診察も薬の処方もできません。 - アレルギー情報
→食べ物・薬のどちらも。 - 過去の病歴・服薬履歴
→いつ風邪をひいたか、どんな薬を飲んだかを簡単にメモしておくと◎ - 予防接種の進行状況
→母子手帳に書かれています。先生が確認することも多いです。 - 体温や症状のメモ
→何時に熱を測ったか、どんな咳かをメモしておくと診察がスムーズ。
妻への感謝と父の学び
今回、小児科に行くだけでこれだけ大変だとは思いませんでした。
いつも私が仕事をしている間に、予防接種や体調管理をこなしてくれている妻。
本当に頭が下がります。
そして、今回の経験で感じたことはひとつ。
「パパも子どもの健康管理に、もっと関わっておくべき。」
ちょっとした病気でも、家族全員が体調を崩すと家庭は一気に大変になります。
だからこそ、日頃から夫婦で情報を共有しておくことが、安心につながるんだと実感しました。
おわりに
小児科デビューを終えたその夜、妻から「ありがとう」と言われた時、少しホッとしました。
次はちゃんと朝に電話します(笑)
パパの皆さん、同じような失敗をしないように、この記事が少しでも役に立てば嬉しいです。
✏️まとめ
- 朝の小児科予約は“争奪戦”と思え!
- 病歴・薬・アレルギーは夫婦で共有を。
- 小児科は準備8割、慌て2割。
- 妻のありがたみは、実際に行ってみるとわかる。


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