サブスクのネットフリックスに入って、韓国ドラマ『愛の不時着』にハマりました。
久しぶりにいいドラマとの出会い。
そのドラマの大まかなあらすじは、韓国の裕福な女社長が事故で北朝鮮に不時着し、北朝鮮兵士と恋に落ちる物語です。
北朝鮮に不時着した女社長のセリさんは、北朝鮮の文明・文化の違い驚きながら、困難を乗り越えていきます。
日本人の私から見たら北朝鮮の文明・文化の違いは、現代の日本人が戦時中の日本にタイムスリップした感じです。
予想がつかないドラマの展開も見る価値が大きいですが、
電気が通っていない、
食料があまりない、
軍国主義などで管理された市民、
またその中で工夫して生きている人々の生活など、
文化・文明の違いを描いている内容に見る側の感情に刺激が与えられます。
私が物語の中で1番印象に残っているのは、主人公達の恋愛より、女社長のセリさんが仲良くなった北朝鮮兵士達と美味しく食事をする場面です。
韓国では信頼出来ていない家族で料理を食べない、高級なお店で高級な料理を少ししか食べていなかった女社長さんでした。
しかし、北朝鮮で心が通じ合えた人達と素朴な食べ物を美味しく食べている場面が、心が温まる場面でした。
お金を使って高級な料理を一人で、もしくは嫌な人と食べるより、食事は一緒にいたい人と食べるのが、心から美味しいと感じると訴えているようなドラマです。
そんなシーンがいくつかあり、そのような暖かい家庭は作っていきたいとも思いました。
『超えられない国境の壁で苦悩する恋愛』
『国境を隔てた文明・文化の違い』
『家族関係とは』
『本当に美味しい食事とは』
色々な要素が上手く入り混じった面白い作品でした。
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