黄色い景色が灰色、そして黒くなり時ウナギが見えなくなる。
静まり返る風景。
黒い空間に天使と子供だけが取り残される。
「着いたか…」
黒一色の景色から、一筋の光が現れる。
まぶしがる子供。
今回はかなり遠い時代まで飛んだな。
黒い景色まで一瞬で消えると、目の前には広々とした森林が広がっている。
「わあ」
その景色を見えて子供が驚き、そして感動している。
その子供の表情を見てちょっと嬉しくなった。
「へっ?」
「うぉっ?」
2人同時に叫ぶ。
いきなり下に引っ張られる感覚に襲われる。
しまった!
【第14話に続く】
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